1993年にホーチミン市医学薬学大学を卒業。その後、ビンタインにあるジアディン病院で診療を始め、ICU、循環器科、内分泌科など様々な科で5年間勤務した。当時は、開業医を成長させる機会を継続的に与えるために、病院の様々な診療科に分散させることが一般的であったため、チン医師は同僚や教授から多くの医学知識を得ることができた。
同医師は1999年に開業し、コロンビア病院で外国人患者も診るようになった。当時ホーチミン市で唯一の国際病院であったコロンビア病院では、様々な国の外国人医師と共に働き、医療行為だけでなく、世界各国の医療に対する様々なアプローチの経験を積んだ。
2019年にラッフルズ・メディカルに入社するまでの20年間、コロンビア病院と関連クリニックに勤務していた。その間、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、甲状腺疾患、消化器疾患などの多くの患者を治療するなど、幅広い医療を実践してきた。また、健康チェックを行い、合併症を予防するために病気の「危険因子」を認識し、コントロールする手助けをし、予防接種の相談にも乗った。ベトナムではB型肝炎とC型肝炎が大流行しているため、彼はB型肝炎とC型肝炎の症例を最も多く扱ってきた。